安心、安全な平ゴムの生産・販売 株式会社二口製紐
平ゴム、ゴム紐、織ゴム、テープ、丸紐、丸ゴムの製造販売
石川県かほく市高松サ49−66
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2021.08.02
平ゴムの仲間たち
当社のメイン商品「平ゴム」
平ゴムとは、平らなゴムの総称です
最近では、この名称が認知され、検索される方が多いと認識しております

以前は当社のブログでも、織ゴムとか、編ゴムとか、製紐などで呼称していたのですが、一般の方はそんな名称は知らない

ここで言う、
「織ゴム」は、織物からできているゴム
「編ゴム」は編物製
「製紐」は組まれたものの事です

<※あくまでも個人的見解です!>
当地区には、良くも悪くも品名というか、名称というか、これといった呼び名が無かったので、それぞれの機械から出来上がったものを名称としたのではないかと思ってます

以前は、当社の商品を使って欲しいがために「織ゴム」と連呼してましたが、誰もその呼び名で検索してくれず
そうと気づくまで、相当時間が掛ってしまいました

余談ですが、今も「業界内」での通称的なものは、たくさんあります
ピコ、タック、トランクス、上タック、ムシロ、ハカタ、マイクロなどなど
分かりやすいところで、一般的な名称の「パジャマゴム」
これはパジャマの替え用に使われたゴムなので、この名称が付いたと思います
このパジャマゴムの事は、当地区では「セパレートゴム」と呼んでおります
織物から出来ている平ゴムです
タテ糸、ゴム糸にヨコ糸から出来てます
編物から出来ている平ゴムです
編物なのでループ状に形成されており、引っ張ると隙間が見れます
製紐(せいちゅう)品
糸と糸が組まれたもの
但し、引っ張ると幅が縮みます(3枚目の写真)
織物、編物、製紐とそれぞれにメリット、デメリットがあります

もちろん当社では、主力生産製品である織物から出来た平ゴムを一押し致しますが、ニーズに合った平ゴムをご提供致しますので、ぜひお問合せくださいませ!


過去に書いたブログでも詳しく書いておりますので、ぜひこちらも!!
織ゴム製造業 二口製紐(futakuchi-seichu) ブログ
http://futakuchiseichu.seesaa.net/


織ゴムやテープになるまでの道のり 〜 製織編 〜
http://futakuchiseichu.seesaa.net/index-5.html
2021.07.30
Poine〜点と線をつなぎあわせて自由に遊べるバック。
この先どうしようか分からなくなり、どうしようか悩んでいたころに

自社商品が必要なんじゃないか!
と思った時期があり、その頃(2016年)に製作したカバンがあります

商品名は、Poine(ポイネ)
POINT&LINE
点と線をつなぎあわせて自由に遊べるバック。

カバン生地には、たくさんのハトメ(穴)が打ってあります
このたくさんのハトメのおかげで、自由に紐を入れ変えることができ、手提げバックになったり、ショルダータイプやリュックタイプになったりと自由に遊べます

カバンの素材には、綿(10号帆布)を使ってます
生地のカラー展開は、ベージュ、ブラック、オレンジ、カーキの4色

紐は、再帰性反射糸を織り込んだネオンカラーのグリーン、オレンジ、ピンクの3色展開

素 材:綿、ポリエステル、ポリウレタン、真鍮、再帰性反射糸
重 量:約120g
サイズ:W230mm×H180mm×D230mm
価 格:1個5000円(税込み、送料込み)

販売は、COREZO にて
https://www.corezo-mall.com/

二口製紐COREZO店
https://www.corezo-mall.com/futakuchi/

宜しくお願い申し上げます!
2021.07.27
新定番商品〜オーガニックコットン使用 平ゴム〜
この製品、本当はもう少し早く定番商品化の予定でしたが、このコロナ禍で商品化を先延ばししておりました。

天然素材の綿糸
当社でも以前より一部で使用しております(コットンステッチテープ)
http://futakuchi.jp/product_k1541714895.html

当地区も以前には、天然繊維や短繊維などたくさん使っていたのですが、今ではほとんど使われていないと思われます。

当社も、ポリエステルの比率が約90%強で、残りはナイロン9%と綿・その他で1%ぐらいとなっております。

で、せっかく作るのであれば、こだわった方がいいと思い、オーガニックコットンを使うことにしました。

綿使いのお話は以前からもあったのですが、諸問題があり、断念というか頭にありませんでした。

昨今の「オーガニックコットンブーム」も一因ではありましたが、ある展示会で綿使いの平ゴムを探されている方とお話をする機会があり、ニッチだけど需要もあると思い、生産することにしました。

とはいえ、綿糸
ホコリも出るし、糸も切れやすく、作業効率も悪い(※当社比)

以前、綿のメッチャ細い糸で、包帯を生産していたことがあり、その時に苦労した思いもあったので

利点とすれば、綿の持つタッチや風合い、肌さわりがとても良い
また、化学繊維アレルギーを持たれている方への提案も可能となります。

反面デメリットも勿論あり、使用用途、部位などによって違いはあると思われますが、当社は平ゴムなので、ウエスト部分に使われることを第一に想定しております。
もちろんのこと、家庭洗濯は可能ですので、洗濯は出来ますが、乾きが悪いのと、縮みが生じると思われます。
縮みですが、オーガニックコットン素材で約7%前後(平均値)、ポリエステル素材は約1〜2%程度です。(※当社ポリエステル素材比)
下記は、それぞれの速乾性についての試験結果です。
素材の差は歴然ですが
このように、デメリットが目につきますが、それ以上に得れる所があると思っております。

サイズ(幅)展開ですが、当初20mm、25mm、30mmだけでしたが、15mmと35mmを追加するかもしれません。
もちろん、他のサイズもご対応できます!(応相談となりますが)

伸度も約2.8〜2.9倍ぐらいありますので、≪締め付けすぎない、着圧のゆるい平ゴム≫となっております。

ぜひ一度、お試しくださいませ!
2021.07.26
ボタンホールゴム
今日は当社の製品ではないのですが、当社でも長年販売している製品の紹介です。

ボタンホールゴム(別名:アジャスターゴム)とよばれている平ゴム
製品の真ん中部分に規則的に穴が開いております
マタニティや、子供用ジーンズなどのウエスト部分に使われることが多いのですが、名のごとくサイズが調節できますので、色々と他に使い道があると思われます
穴の大きさは写真のようなかんじです。
中にゴムが入っているので、通常時と伸ばした時の穴の大きさは違います
<織物タイプ>と<編物タイプ>の2つの種類があります

まず、<織物タイプ>ですが
素材は
「ポリエステル&天然ゴム」タイプと、
「ポリエステル&ポリウレタン」タイプの2種類があります

「天然ゴムタイプ」
サイズ(幅)は、15mm、20mm、25mmの3サイズ
カラーは、白と黒の2色

「ポリウレタンタイプ」
サイズ(幅)は、20mm、25mmの2サイズ
カラーは、白と黒の2色となります
次に<編物タイプ>ですが、
素材は
「ポリエステル&ポリウレタン」タイプの1種類です

サイズ(幅)は、15mm、18mm、21mm、25mmの4サイズ
カラーは、白と黒の2色となります
なお、編物タイプは在庫が少ないので、若干納期が掛かる可能性がございますので、先にお問合せを頂けましたら幸いです
2021.06.18
アップサイクル〜廃棄処分の平ゴムを使って part.3〜
part.1からの続きです。

前回はくれよんで描いたバージョンのお話でしたが、今回は別バージョンでのお話です。

今回使用したのは、エポックケミカルさんの水性ペン「ぬのペンを使って描いてみました。」
この「ぬのペン」も、くれよん同様、絵や文字などを描き、アイロンで熱を加えると、描かれたものが染色されるという優れものです。
またまた前回と同様となりますが、当社の平ゴムはポリエステル製
染色適正の目安(使用される素材)というものがあり、ポリエステルは△マークでした。

工作部部員に描絵→アイロン処理→洗濯→乾燥→色落ち確認の依頼をし、結果は〇でした。
※あくまでも当社での実験結果ですので!

株式会社エポックケミカルさまの「ぬのペン12本セット」
https://www.epoch-chemical.jp/original/nuno/nuno01.html


二口製紐工作部Instagram
https://www.instagram.com/futakuchi.seichu.kousakubu/

二口製紐Instagram
https://www.instagram.com/futakuchi.seichu/
2021.06.16
アップサイクル〜廃棄処分の平ゴムを使って part.2〜
前回からの続きです。

当社の工作部部員に色鉛筆でかいてもらったのがコレです。
白い平ゴムのキャンバス
当社の平ゴムはポリエステルですが、キャンバスは主に亜麻(アマ)から作られているそうです(参照Wikipedia)

これはこれで良いと思うのですが、更に何かないのかと探していたところ、「ぬのぺん」なるものが存在するとのこと

初めに見つけたのが、ぺんてるさんの「ファブリックファン 布描きくれよん」
でした。
このくれよんは、絵や文字などを描き、アイロンで熱を加えると、描かれたものが染色されるという優れもの。

しかしながら、当社の平ゴムはポリエステル製
染色適正の目安(使用される素材)というものがあり、ポリエステルは△マークでした。

またまた工作部部員に描絵→アイロン処理→洗濯→乾燥→色落ち確認の依頼をし、結果は〇でした。
※あくまでも当社での実験結果ですので!
ぺんてる株式会社さまの「ファブリックファン 布描きくれよん」
https://www.pentel.co.jp/products/artmaterials/crayon/nunokakicrayon/

part.3に続きます!
2021.06.14
アップサイクル〜廃棄処分の平ゴムを使って part.1〜
早いもので、今年も半年を過ぎようとしております。
前回のブログ更新から1か月も経ってしまいました。もう少し更新回数増やすよう頑張ります!

以前より課題でもあった「廃棄問題」
簡単なようで、難しい案件、難航してました。

弊社には、二口製紐工作部なるサークル活動的なものがあり、現在2名の女性社員さんが部員として活動しております。(部長は僕ですが)

二口製紐工作部Instagram
https://www.instagram.com/futakuchi.seichu.kousakubu/

その部員さんが色々と作ってくれてまして
今回はこのカバンを
初めて作ったわりに、いい出来具合と感じましたが、ちょとした不安も

このカバンの写真を見て何かお気づきになられたでしょうか?

そうです。そうなんです。色が白なんです!

弊社の主力製品である「平ゴム」
見えない部分に使われることが多く、色は白(生成)で十分。仕様によっては黒も使いますが、この2色で事足りてます。

主力で生産している「白色の平ゴム」
廃棄されるのも当然、白色の平ゴムが多いことになります。

で、折角いいものが出来そうなのに、と悩んでいたところ、ふとアイデアが!

絵を描いてみればいいのでは

残念ながら、僕は絵が描けないので、当部員に依頼したところ、こんな絵が
メッチャ良くないですか!
これは色鉛筆で描かれております。

これはこれで良かったんですが、課題が出てきて

続きは、part.2にて
2021.05.13
新色追加〜カラー平ゴム〜
以前より、追加しようか迷っていたネオンカラー
この度、作ることに決めました!
ネオン(蛍光色)カラーなので、目にはつくと思います。
安心・安全な商品を作りたいと思っていたので、正に打って付けの商品です!

これまでの12色展開から、16色へ
サンプル帳も一新いたしました。

15mm、20mm、25mm、30mm巾の4サイズ展開です。
最小ロットは、1巻/30mです。
当社定番商品ですので、在庫は切らさないようにしておりますが、万が一無い可能性もございますので、先にお問合せくださいませ!

価格は、ネオンカラーのため、少しお高いです!
こちらもお問合せくださいませ!

宜しくお願い申し上げます。







2021.05.06
SDGs〜持続可能な開発目標〜
久しぶりのブログ更新です。
早いもので世の中が一変し、1年半が経とうとしております。
取り巻く状況は全く良くなっておりませんが、そうも言ってられませんので

以前より興味のあった、SDGsへの取組みを行います。

とはいえ、何をどうして良いのかも分からないので、困った時の「商工会」へ連絡しました。
経過は端折りますが、専門家派遣という制度があり、それを活用することにしました。
商工会に入られている方々、是非使われた方が良いと思いいます!

すったもんだしながら、約3カ月
冊子も完成しました!

引き続き、頑張ります!
2020.12.08
いよいよ始動〜二口製紐工作部〜
12月に入り寒さが一段と厳しくなりそうな予感
天気予報では来週から雪マークが…くれぐれもお気を付けくださいませ!

何の前ぶれもなく、誰も知らぬ間に、密かに立ち上げた「二口製紐工作部」

思い起こせば、あれは10月末頃のこと
社員さんから「こんなモノ作ってみました」が、きっかけだった気がします

自分たちが作りたいものを自由に作って、出来たモノを見せてほしいと
何点か見せてもらい、コレならいいんじゃない!と開発したのが今回の商品

その名も「主フのみかた」
モノは「アームバンド」です

今更アームバンド?!と思われるかもしれません
現に僕も思いましたので…

よくよく話を聞いてみると、なるほどと納得できる点が

アームバンドは、100均など100円ショップでも販売されております
ただ、金属製が多いのか、硬くて締め付けが強いらしいです
※あくまでも個人の感想です

そこで、試したのが「平ゴム」だったそうで
しかし、平ゴムといっても当社だけもかなりの種類があります
当社の平ゴムを試していった結果ある製品が良いとの事に!!!

柔らかく、ソフトタッチ、ある程度の着圧もあるが、決して締め付けすぎない
付けている感覚がない

そんな都合の良い製品が当社の定番であったなんて!!!
※申し訳ございません、あくまでも当社内での感想です!

更にもう一つ
洗えるんです!

アームバンドを洗うことは無いのかもしれませんが、日にちが経つと…

これも社内でのテスト結果ではありますが、ネットに入れず洗濯機にポンでも大丈夫だったとの見解もありました
でも、心配な方はネットに入れて洗濯を

また、「腕」だけでなく、足などズボンの「すそ」部分でもご使用できます

またそれ以外にも、モノが「平ゴム」」ですので伸び縮みする特性を生かし、エコバックを小さく束ねる時や、延長コードなど邪魔なコードを束ねたりとアイディア次第で何にでも!
1組2本入りと、3組6本入りで販売しております
1組2本入りは、300円(税別)
3組6本入りは、500円(税別)となっております

少々、お高い設定となっておりますが、宜しくお願い申し上げます

なお、今のところ販売場所は「道の駅高松」さんのみの扱いとなっております
今後はネットでの販売も視野に入れております

道の駅高松 
https://tak-rest.com/
https://www.facebook.com/michinoeki.takamatsu/
https://www.instagram.com/michi.takamatsu/?hl=ja

道の駅高松 里山館
https://tak-rest.com/satoyama/
2020.12.07
せんば適塾〜ビジネスマッチングフォーラムVOL.9〜
またまた、久しぶりのブログ更新となりました。
早いもので、気がつけばもう師走…
今年は経験したことのない一年となりました。
来年は良い年になるように!

話は変わって、こちらも初体験
以前よりお声掛けはして頂いておりましたが、なかなかタイミングが合わず
今回ようやく出展することが出来ました!

大阪府庁さんと、関西ファッション連合さんが事務局となって開催されている「せんば適塾・ビジネスマッチングフォーラムvol.9」に参加させていただきました。

会場は、田村駒大阪本社
出展企業さんは21社
2日間の開催でした

いわゆる業界用語の附属品では当社だけ
それ以外の方々はメインとなる生地の製造や、染色加工業者さんが中心
ですので、当社へ来られる方がいらっしゃるのか、メッチャ不安でしたが、たくさんの方に来ていただきました。

これまで、今もそうですが、いわゆる問屋さんとしかお話する機会が無かったのですが、最終ユーザーさんとお話できる機会をいただいたので、目からウロコ!
メッチャ参考になり、色々と考えさせられました!
今後のヒントになりました。

またまた、色々と難しい時期になってきましたが、出来ることならオンラインではなく、リアルでお客様とお話ができるカタチになればと思いながら

メッチャ有意義な2日間でした!

大阪府庁さん、関西ファッション連合の皆さん
ありがとうございました!

せんば適塾
https://peraichi.com/landing_pages/view/senbatj
https://www.facebook.com/senbatj

















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