安心、安全な平ゴムの生産・販売 株式会社二口製紐
平ゴム、ゴム紐、織ゴム、テープ、丸紐、丸ゴムの製造販売
石川県かほく市高松サ49−66
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2020.08.31
エコテックス申請中
時が経つのは早いもので、本日で8月も終わり

全世界を震撼させた出来事から、もう半年以上経過しました
世間的には、まだまだ不足している商品の日本製化や、今後を左右しそうなワクチン開発などなど

しかし、まだまだ経済は復活しそうには無いですが、いつまでも悪い悪いとは言ってられないので、自社商品の開発や、販売方法など日々悪戦苦闘しております

そんな中、このコロナ禍で需要が発生したゴムをエコテックス認証することにしました

本当に必要なのかは分かりませんが、当社では以前からエコテックスを取得しているので、その流れで!






2020.08.07
musu〜結び〜
来週は全国的にお盆ですね。
ここ石川県かほく市高松地区は、7月の新盆ですので、もうお墓参りは終わりました。

久しぶりに、襟巻工場 安井未星さんが来社されました。
探し物で当社に来られ、たまたま丸紐を見せたら興味を持って頂いたのが出会いで、現在に至っております。

なんでも渡したいものがあるとのこと
なんとビックリ!!!
当社の定番商品である「FTS−0003、0004」の丸紐から作られた、ハンモックチェア
見るからに時間が掛かっていそうな商品
根気のいる作業だと思いました。

安井さんの本業は手織り織機でつくる「紐襟巻」
当社ともコラボしていただき、意匠登録も申請いたしました

安井さんお写真をお借りいたしました!
色々、諸々、ありましたが、今後とも、宜しくお願い申し上げます。

襟巻工場HP
https://erimakikouba.com/

襟巻工場Facebookページ
https://www.facebook.com/%E8%A5%9F%E5%B7%BB%E5%B7%A5%E5%A0%B4-514016445435080/

襟巻工場Instagram
https://www.instagram.com/erimakikouba/
2020.08.03
ストレッチ・バインダーゴム
早いもので、8月に突入いたしました。
天候もようやく落ち着き、ここ石川県でも梅雨明けが発表されたようです。
まだまだ、色々と落ち着きはしませんが、一つずつ!

本日は、当社定番商品シリーズ「ストレッチ・バインダー」のご紹介です。

バインダーゴムの最大の特徴は、半分に折れるのが特徴です。
これは生地に挟み込んで使われることが多いためです。
当社のバインダーゴムはバインダーゴムは、写真のような箇所に付けられることが多いです。
また、バインダーゴムには一応、表側、裏側が存在します。
通常は、表側のフワフワした面を使うのですが、裏側の「格子状」を使っても面白いのではないかと思います。
別注扱いにはなりますが、ラインなどを入れたりも出来ますし、糸の代わりに「静電防止」の糸など「機能性繊維」も入れることが出来ます。

また最近では、マスクの縁取りや、耳ゴムなどにも使われたりしております。
ですので、従来の用途に限らず、アイディア次第で、様々な新しい用途に使うことが出来ると思っております。
しかしながら、斬新なアイディアが中々浮かびませんので、何かございましたら是非ご教授いただければ幸いです。

是非、当社のバインダーゴムを使ってみてくださいませ!
STRETCH BINDER
ストレッチ バインダー
サイズ:20mm
色 数:35色展開
素 材:ポリエステル、ポリウレタン
伸 度:約2.3倍
仕 立:30m巻
2020.07.27
カラー平ゴム
早いもので7月も終わりに
世の中、いろいろ騒いでおりますが、どうなっていくんでしょうか
その状況に慣れていく自分も怖いですが…

本日も当社の定番商品のご紹介「カラー平ゴム」です。

定番化した頃のサイズ展開は、20mm・25mm・30mm
カラー展開は10色でした。
それが現在は、サイズ展開も15mm巾が増え、カラー展開も12色となりました。
4サイズ展開(15・20・25・30mm)、12色展開

また、当初は「エコテックス」も取得しておりませんでしたが、数年前に取得いたしました。

発売当初は「カラーインベル」という名称でサンプル帳を作った記憶があります。

この「インベル」って略した言葉のはずで、恐らくですが正式名称は「インサイドベルト」だったと思います。

内側に使う用途のゴムなので「インサイドベルト」
「インサイドベルト」のネイミング自体に高級感がある、などなどだったと
当時(今から約30年ほど前)は、普通に「インベル」と呼んでおりました。

商社・問屋さんと製造メーカー内でしか通じない言葉
そういった言葉は、どの業界でもたくさんあると思われます。

僕自身も、それに気がつくのにかなりの時間が掛かりました。
当時は、問屋さんにしか販売しておらず、通称でのモノのやり取りが出来たのですが、いざ一般の方にモノを販売しようとすると「何それ」的なことが往々にして出てきました。

自身では、作っているモノにもこだわりもあり、プライドもある。
知っていて当たり前だと思っていました。

例に挙げてみると、この「平ゴム」
今では僕も「平ゴム」という名称を使うようにはしておりますが、少し前までは「織ゴム(織物のゴムなので)」「インベル」と、変なこだわりをもって使っておりました。

しかし、実際は「織ゴム・インベル」なんて誰も言わないし、知らない

それに気がつくのに、かなりの年月が掛かってしまいましたが

正式名称が無いのが、そもそもの問題だと思うのですが、今さらどれに統一するのも大変ですので
平らな形のゴムは「平ゴム」
丸い形のゴムは「丸ゴム」
伸び縮みしない平らな形のひもは「テープ、ひも」
伸び縮みしない丸い形のひもは「丸ひも」で検索してくださいませ!!

また試験的にではありますが、ちょっと変わったカラー展開も考えております。

色をハッキリと出していないので、白っぽく見えたり、サイズもきちんとしていないので、例えば20mm巾だった場合、20mm前後(19mmから21mm)だったりはいたしますが。

少量生産に対応した新しいタイプの「カラー平ゴム」が作れればと試作中です。

ぜひ、お楽しみに!
2020.07.18
織物なのに編むんです
なんだかんだと、早いもので7月も下旬に
本日も大雨のかほく市です

当社の機械は、織物を織る機械なので、織機(しょっき)です。
織物は通常、タテ糸とヨコ糸から構成されております。
※当社のゴム入織物は、+ゴムが入ります!

織機でのヨコ糸の動作
テレビなどで「手織り織機」を見た事がありませんか?
その時に、写真のような(シャトル)をヨコ方向に入れている動作を見た事がありませんか

通常、織物織機でのヨコ糸の動きは例えば、左方向から右へ、右から左に戻るを繰り返して、織物が織られてきます。

当社や当地区の織機と、他産地の織機の最大の違いはこの部分にあります。

通常の織物であれば、織物の両サイドは同じ形状になっておりますが、当社の織物は、両サイド違う形状になります。


このベラ針が、ヨコ糸をキャッチして編むを繰り返します。

https://www.youtube.com/watch?v=5twb3TQN3yU

このスロー動画で、ヨコ糸がベラ針にキャッチされているのが分かるでしょうか

なぜ、こういう構造になったのかは、恥ずかしいですが知りません。
この構造以前は、当地区もシャトル織機から始まっていると聞いております。

時を重ねるごとに、生産量だ、品質だなどの要望もあり、現在の形になったのでは、と思われます。

過去のブログもご覧くださいませ!
http://futakuchiseichu.seesaa.net/article/406274371.html
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